白銀の飛竜と赤き氷の民

アイシリアとリエン

大学時代、漫研とイラ研合同のイラスト展示会(皐月展)に出したイラスト。

リエン君が実年齢で17歳くらいのころの話をイメージして描いたので相当昔です。
唯一彼を愛した氷の民のアイシリア。
彼女がいなければリエン君は今も孤独に逃げていたかもしれない。
それくらい重要な人です。アイシリアとリエンの話はいつか小説で書きたいですね。
彼女はルーディオたち兄妹の先祖であり、カリシアやクルサスさんの先祖でもあります。

この絵を描いてるときリエン君の鱗の線描きだけで3時間かけてしまいました。
しかも鱗を塗ってるとき、ハイライト入れるまでものすごく岩みたいになってました。
描きながらずっと岩だ岩だって騒いでました。
その状態で鬣塗りながら「岩に毛が生えた~」っていったら、
そばにいた友人2人に素で「え~」と返されました…。

2008/5/26 描画
着色/鉛筆・透明水彩