グリエウス

獣と人の2つの姿を持つ幻獣。
ルナリフとは比較的近い関係にあり、容姿も近い。
ルナリフは人の姿が本来の姿であるが、グリエウスは獣の姿が本来の姿である。
また、獣の姿のとき、ルナリフはグレーや茶色などわりと地味な色なのに対し、
グリエウスは水色、ピンク、オレンジなど鮮やかな色が多い。

人の姿の時、耳は頭の上についている。
ルナリフ族の耳は横についているため、見分けることは可能。

幻獣の中でも特に負の気の影響を受けやすく、
魔物化する者も多いために、人間達からは魔物と混同されていることが多い
（ルナリフ族・アルフェランツェの人々は例外）。
そのため、あまり人前に現れることはない。
また、魔物化した者は人の姿をとることができなくなる。
人間族であるルナリフ族と交流が深く、
ルナリフ族によって彼らの保護と正しい知識の周知が進められている。

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幻獣族の中でも特に負の気の影響を受けやすい種族で、
人々の出会う魔物の多くはこの種族が魔物化したもの。
数も非常に多いです。