アユア

栗色のロングヘアーに深緑色の瞳。
昔は外はねのショートヘアーだった。
シルヴァヌスの村で道具屋を経営している。
28年前にカリシアが引っ越してきた時から、何かとカリシアの身の回りのことを手伝った。
カリシアの一番の親友である。

カリシアの出産に立ち会っており、
その感動から自身も子供がほしいと思い子をもうけるが、その数年後に夫を亡くす。
悲しみにくれる彼女をエディシスは根気強く励まし続けたという。

彼女もほかの村人たちと同じく、以前はオッドアイのことを嫌っていた。
クルサスの瞳を見たとき、一度はカリシア達家族と縁を切ろうとまで考えた。
しかし、カリシアとの付き合いは長く、簡単に切ることはできなかった。
そして複雑な心境のままカリシア達と付き合いを続け、
クルサスの無邪気な姿を見ているうちに、
オッドアイに対する考え方が変わり、オッドアイかどうかはどうでもよくなった。
カリシア達家族とは今まで以上に深い関係を築き、
オッドアイに対して村の中では数少ない理解者としてカリシア達を支援する。