ルーディオ

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名前 ルーディオ(Lurdhyor)
種族 人間(混血)
性別 属性
年齢 20歳 一人称
身長 180cm 利き手
誕生日 エノ・スナル,11(1月11日 天曜日)
武器 剣(両刃剣)・弓

◎基本設定

アルフェランツェの村出身。
村長夫妻の長男。
古の賢者の血を濃く受け継ぐ。
動物と会話する力をもつ。
感覚がとても敏感。
風魔法を得意とする。

◎詳細設定(クリックで開閉:長文)

アルフェランツェの村出身。
村長夫妻の長男で最年長。
古の賢者の末裔で、村を作ったアイシリアの子孫。
3人の妹と1人の弟がいる。

真面目で責任感が強く自己犠牲の気があるが、
本来は好奇心が強く活動的な性格。
古の賢者の血を濃く受け継ぐものの、賢者の力自体には体質的に適合せず、
本来は賢者の力を扱える器ではなかった。
そのため、自身の成長と共に増大した魔力に次第に耐えられなくなり、
無意識のうちに感情を犠牲に魔力をおさえるようになった。
結果として感情表現に乏しくなり、幼少時のような活動的な部分は見られなくなった。
五人兄弟の長男という立場上、早いうちから自立してしまい甘えベタだったことも、
感情抑制の原因になっていた。
(ただし感情自体は持っているため「感情を自覚すること」を抑制していた。
またそのことを彼自身は長男としての責任感だと思っていた。事実、そのような面もあった)。
体にあわない魔力は彼の感覚を必要以上に敏感にさせてしまい、気が休まらない。
心身ともに疲れていたはずだが、
そのことにすら気が付かないほど危険な状態に追い込まれていた。

のちにライエンが復活、賢者の力はもう自分には必要ないと判断し、
仲間の協力のもと自分の体から賢者の魔力をすべて引き剥がした。
反動で1ヶ月近く眠り続けた。
魔力を捨てたあとは抑制されていた感情が解放され、たくさんのことを素直に感じるようになる。
はじめのうちは次々と呼び起こされる感情に戸惑う彼だったが、少しずつ表情にだすようになる。
ただ、彼のもつ力のほとんどが賢者の力だったため、能力は急激に低下した。
鋭すぎる感覚は彼を苦しめていたが、情報を常に得られるというある種の安心感もあった。
そのため、どこでなにが起きているのか分からないという当たり前の状況に強い不安を感じた。
家族や仲間、村民の協力で、感情への戸惑いや不安感を少しずつ克服し、
本来の性格を取り戻しつつある。

努力家であるために戦闘技術はかなり高く、状況に応じて剣と弓を使い分ける。
特に弓の腕は相当なもので、
どんな標的でも狙った場所を寸分の狂いもなく一矢で確実に射ぬく。
近距離から遠距離と守備範囲が広いために状況も確認しやすく、
レイナとともに兄弟たちに指示を出す役割も受け持っている。
賢者の魔力を手放してからは、魔力そのものや体力、
感覚的な能力が大幅に落ちたために技術に体がついていかず、
技術までも失ってしまったと錯覚して落ち込んだ時期もあったが、
日々努力を重ね、少しずつ感覚を取り戻してきている。

兄弟たちに何度も助けられるうちに、
自分が「兄として」「長男として」という立場意識にとらわれ、
兄弟たちから一歩引いていたことに気付き、それが兄弟たちを悲しませていたことを知る。
感情を抑制する原因もなくなったいま、
純粋に「自分として」兄弟たちと遊んであげたいと思っている。