闘技大会

1年に1度開催される、互いの戦闘技術を競い合う大会。大観衆の前でその腕を競い合う。
世界中から腕自慢が集まる。個人戦と団体戦がある。
毎年個人戦と団体戦、ともに300人(チーム)近い参加者が集まる。

○出場資格

武器が扱えること。
人間界の常識を持っていること。
人に近い姿をしている(なれる)こと。
これらを満たしていれば年齢や種族は問わない。

○ルールなど

個人戦は1人での参加。
団体戦は2人~5人までのチームを組み参加。
かけ持ちはできない。参加料が必要。
事前に参加登録をする必要がある。登録後、選手権が与えられ選手証が発行される。
選手証を持っていれば、施設の使用は自由。
ただし、試合に負けるか大会終了まで、会場と会場のある町以外への移動は禁止される。
個人戦終了後に団体戦が行われる。
ルール違反をしたり度を超えた迷惑行為をすると即失格となり選手権が剥奪される。

対戦相手を先に全員倒した方の勝ち。
相手の装備の破壊は禁止。
ただし破壊しなければ破壊機能を持った装備自体は登録可能。 

参加するためには武器が扱える必要があるが、あくまで戦闘技術を競い合う大会なので、
試合中は魔法やその他自身の使える力は使ってよい。精霊も自身の力を使ってよい。
ただし竜のように力の強すぎる者は一部の行動を禁止される場合がある。

予選と本選がある。予選は選考員の幻獣が戦う。
幻獣に勝てれば本選への出場権が得られ、負ければそこで敗退となる。
ここで闘技大会に見合わない実力の者は振るい落とされる。
本選は予選を勝ち上がった者たち同士で戦う。
トーナメント形式で、負ければそこで敗退となる。
ブロックごとに分けられ、各ブロックの優勝者が決勝トーナメントへと進出し、
決勝トーナメントでの優勝者がその大会での優勝者となる。

1試合ごとに記録が取られ、休憩時間が設けられる。

大会中、武器の交換は事前に登録した物に限られる。
登録したものであれば戦闘中の持ちかえも可能。
防具、アクセサリーの変更に制限はない。
大会中はいかなる場合でも道具の使用は禁止。
ただし休憩中の飲食と武器の手入れは可能。

○参加登録について

大会会場の窓口で登録する方法と、用紙を取り寄せて記入し送り返す方法の2種類がある。
内容に問題がなければ仮の選手証が発行され、仮選手証を持って当日会場で受け付けをする。
その際に会場で本人確認され、本人と確認された時に初めて本選手証が発行される。
登録の期日は大会の1ヵ月前まで。当日参加はできない。

※基本的な個人情報の登録

参加者個人の識別のために登録。
名前・種族・年齢・性別・利き手。直筆のサインと拇印、もしくは拇印に相当するものが必要。
精霊などの場合、年齢は外見年齢か実年齢のどちらかまたは両方を登録する
(それぞれ項目がある)。
精霊の性別は多くの場合外見の性別が登録される。
団体戦の場合はリーダー選手とチーム名、参加人数も登録する。

※使用する武器の登録

右手、左手それぞれに第一装備と第二装備を登録する。
手に装備する物のため、盾なども含まれる。
両手で持つもの(大剣、槍、弓など)は利き手に登録し、利き手ではない方は空欄にしておく
(小さな盾などが同時に装備できるなら記載してもよい)。
利き手の第一装備の登録は必須。それ以外は登録しないことも可能。
第二装備を登録しておくと戦闘中の装備の変更が可能になる。
装備の共有登録は可能。戦闘中の共有使用も可能。
第一、第二と付いているものの優先度はなく、戦闘開始前に装備を変更できる。