ムァガナータの魔石

磁力石ともいう。
金属のような光沢をもつ魔石。
小さな石のものがよく産出されるが、場所によっては巨大な岩石として存在するものもある。

雷の魔力が供給されている間、磁力を発生させる性質を持つ。
大きなものほど磁力は強力なものとなる。性質の違う2種類が存在する。
同じ性質のもの同士は反発しあい、異なる性質のもの同士では引き合う。
また、特定の金属を引き寄せたり反発させたりする。

日常で使用する場合、表面に小さな雷の魔石を取り付け、ごく簡単な魔法陣を刻み、
魔力の刺激によって取り付けた雷の魔石の魔力を供給したり止めたりすることで、
磁力の発生をコントロールする物が一般的。
磁力が発生している間、魔石は青白く輝き、表面には時折雷の力が流れるような光が見える。

この魔石には魔力を蓄える力はない。